最近、タバコ代わりにベイプ(電子タバコ)を始める人が増えていますが、CBDリキッドならニコチンやタールを含まないため、依存性や健康被害のリスクを抑えながら気軽にリラックスできると注目されています。
実はCBDには、ストレスや不安を和らげる効果が期待されることもあり、日本国内で合法的に利用できる点でも安心感があります。
本記事では、ベイプとCBDリキッドの特徴や成分、安全性、さらに選び方やよくある疑問まで徹底解説します。禁煙中の方や日常のストレスケアに興味がある方にもおすすめのCBDリキッドの魅力を、ぜひご覧ください。
ベイプ(電子タバコ)のCBDリキッドがもたらす3つの効果
ベイプ(電子タバコ)で使用するCBDリキッドには、どのような効果が期待できるのでしょうか。ここでは、代表的な3つの効果について解説します。
- 緊張やストレスを和らげるリラックス効果が期待できる
- 社交不安など特定の不安感を軽減する可能性が研究で示唆されている
- ニコチンフリーで依存性がなく手軽に気分転換できる
緊張やストレスを和らげるリラックス効果が期待できる
CBDリキッドをベイプ(電子タバコ)で吸引すると、緊張やストレスを和らげるリラックス効果が期待できます。
CBD(カンナビジオール)は人の体内にあるエンドカンナビノイドシステムに作用し、自律神経のバランスを整える働きがあると考えられています。
この作用により、セロトニンやドーパミンといった神経伝達物質に影響を与え、慢性的なストレスの緩和や不安の軽減につながる可能性が示唆されています。
実際に、仕事や人間関係で疲れたときにCBDベイプを使用すると「気持ちが落ち着いた」「リラックスしてぐっすり眠れた」といった声も多く聞かれます。
香り付きのリキッドであればアロマテラピーのような効果も期待でき、深呼吸するようにゆっくり吸うことでリラクゼーション効果が高まります。
社交不安など特定の不安感を軽減する可能性が研究で示唆されている
CBDには不安や恐怖を和らげる作用もあるとされ、特に社交不安など特定の不安感を軽減する可能性が研究で示されています。
不安障害に対するCBDの効果を調べた海外の研究では、社交不安障害を抱える人がCBDを摂取してから人前でスピーチを行ったところ、プラセボを摂取したグループよりも明らかに不安感や不快感が減少したという結果が報告されています。
この研究では、CBDを使ったグループの不安レベルが健常者とほぼ変わらない程度にまで低下したとのことです。こうした科学的知見から、社交不安や緊張を感じやすい場面でCBDリキッドが役立つ可能性があります。
ただし、CBDは医薬品ではなく効果には個人差があるため、過度に期待せずあくまでリラックス補助として使うのがおすすめです。
ニコチンフリーで依存性がなく手軽に気分転換できる
CBDリキッド最大の特徴の一つがニコチンを含まないことです。つまり、タバコのようなニコチン依存の心配がなく、手軽に気分転換できるメリットがあります。
通常の紙巻きタバコやニコチン入り電子タバコでは、どうしてもニコチンによる中毒性・依存性が問題になります。しかしCBDリキッドは基本的にニコチンフリーなので、繰り返し使用してもニコチン中毒になることがありません。
世界保健機関(WHO)もCBDには乱用や依存の可能性がないことを認めており、安全に使用できる成分と評価しています。そのため、「リラックスしたいけどタバコはやめたい」「クセになるのは避けたい」という方でも安心して利用できます。
ベイプ(電子タバコ)のCBDリキッドによる健康被害が少ない3つの理由
「CBDリキッドって体に害はないの?」「電子タバコとはいえ、吸うと何か健康に悪い影響があるのでは?」と不安に思う方も多いでしょう。
ここでは、CBDリキッドをベイプ(電子タバコ)で使用することによる健康被害が少ないと考えられる3つの理由を解説します。
- リキッドを蒸発させるだけなのでタールや一酸化炭素などの有害物質が出ない
- CBDは安全で依存性のない成分であるとWHOも認めている
- 日本で流通している製品には精神作用のある有害なTHCを含まない
リキッドを蒸発させるだけなのでタールや一酸化炭素などの有害物質が出ない
電子タバコ(VAPE)はリキッドを高温で蒸発(気化)させるだけであり、紙巻きタバコのように葉を燃やす「燃焼」が起こりません。
これにより、従来のタバコで発生するタールや一酸化炭素などの有害物質がほとんど出ない点が大きなメリットです。
タールはタバコの煙に含まれる黒いヤニで、肺にこびりついて肺機能を低下させたり発がん性をもたらしたりするとされています。一酸化炭素は血液中の酸素運搬を妨げ、心臓や脳へ負担をかける有毒なガスです。
これらはタバコ葉を燃焼させたときに生じる副産物ですが、ベイプ(電子タバコ)ではそもそも燃やす素材がなく煙ではなく水蒸気(エアロゾル)を発生させるため、タールも一酸化炭素も発生しません。
また、副流煙(他人が吸う煙)も紙巻きタバコほどの有害性はありません。ただし、完全に無害なわけではないため、公共の場では喫煙所で吸うなどマナーは守りましょう。
CBDは安全で依存性のない成分であるとWHOも認めている
CBDリキッドの主成分であるCBD(カンナビジオール)は安全性が高く依存性のない成分です。世界保健機関(WHO)の依存性薬物専門家委員会は、「純粋なCBDの使用に関連した乱用や依存の症例報告はない」と明確に示しています。
さらに、「CBDは一般的に忍容性が高く、安全性プロファイルが良好であることが分かっている」とも報告されています。
THCは精神活性作用や依存性があるのに対し、CBDはそうした作用がありません。CBDには精神を酩酊させる作用がなく、むしろ不安を和らげたり鎮静させたりする穏やかな作用が中心です。
WHOはCBD成分の安全性を正式に評価しており、「習慣性や依存性、中毒になる可能性がなく通常の使用を守れば副作用もない」と認めています。
ただし、適量を守ることが大切で、CBDの副作用としては食欲不振、下痢、疲労などが報告されていますが、総合的に見て、CBDリキッドは成分自体が安全で依存性がないため、健康被害の少ない嗜好品と考えられています。
日本で流通している製品には精神作用のある有害なTHCを含まない
日本国内で合法的に流通しているCBDリキッド製品には、違法成分であるTHCが一切含まれていません。これは法律上の要件であり、THCを含む製品は販売も所持もできないため、市販されているCBDリキッドは基本的にTHCフリーです。
しかし、2024年12月12日から施行される大麻取締法改正により、現在はCBD製品の規制が「部位規制」から「成分規制」へと変更されています。
この改正では、CBD製品に含まれるTHC(テトラヒドロカンナビノール)が基準値を超える場合、「麻薬」とみなされて取り締まりの対象となります。電子タバコなどのリキッド製品は「その他」のカテゴリーに分類され、THCの残留限度値は1ppm(0.0001%)と定められています。
この厳格な規制により、日本のCBDユーザーはTHCによる酩酊や健康被害を心配せずに安全に製品を使用することができます。ただし、信頼できるメーカーの正規品を選ぶことが重要です。
ベイプ(電子タバコ)のCBDリキッドに含まれている主な成分
CBDリキッドにはどのような成分が含まれているのでしょうか?ここでは、典型的なCBDベイプリキッドの主な成分3つについて解説します。
成分を知っておくことで、安全性への理解が深まり安心して使用できます。それぞれの役割や特徴を見ていきましょう。
- CBD – 麻由来のカンナビジオールでリラックス効果などがある
- PG プロピレングリコール – フレーバーの乗りが良い低粘度のベース液
- VG 植物性グリセリン – 多くの蒸気を発生させる高粘度の甘いベース液
CBD – 麻由来のカンナビジオールでリラックス効果などがある
CBD(カンナビジオール)は、麻(ヘンプ)由来の天然化合物で、リラックス効果やストレス・不安の軽減効果などが期待されています。
CBDは大麻草に含まれるカンナビノイドの一種ですが、日本で使用されるものは大麻の茎や種子から抽出されたもののみで、違法成分のTHCは含まれていないため、精神を酩酊させる作用はありません。
CBDは脳の神経伝達物質を刺激し、自律神経のバランスを整えることでリラックス作用をもたらします。実際の検証では、CBDオイルの摂取後にリラックススコアの向上が確認されています。
特にテルペンが配合されたCBDオイルでは、より高いリラックス効果が得られることが示されています。
PG プロピレングリコール – フレーバーの乗りが良い低粘度のベース液
PG(プロピレングリコール)は、CBDリキッドのベースとして使われる透明な液体で、低粘度でサラサラしているのが特徴です。
食品添加物や化粧品、医薬品でも広く使われている成分で、安全性が高いことで知られています。無色無臭のやや粘稠な液体で、溶剤として数々のすぐれた特長をもった二価アルコールです。
ベイプリキッドにおけるPGの役割は主に成分の溶解と喉ごしの演出です。CBDや香料を均一に溶かし込む溶媒として優秀で、リキッド中の比率が高いとフレーバーがはっきり感じられる傾向にあります。
また、PGは比較的喉に刺激(キック感)を与えやすい性質があり、これが紙巻きタバコを吸ったときのような「グッ」とくる吸い応えに近い感覚を生みます。
VG 植物性グリセリン – 多くの蒸気を発生させる高粘度の甘いベース液
VG(植物性グリセリン)は、CBDリキッドのもう一つの主要なベース成分であり、とろみのある高粘度の液体です。
無色透明で甘みがあるシロップ状の液体で、主にココナッツ油やパーム油から生成されています。食品添加物や化粧品、医薬品などにも使用されている安全性の高い成分です。
VGはベイプ(電子タバコ)で吸う際に大量の蒸気(ミスト)を発生させる役割を担っており、煙の量を増やしたい人には欠かせません。
VG主体のリキッドを吸うと、白く濃厚な蒸気がもくもくと出るため、「爆煙系」と呼ばれる多量の煙を楽しむタイプの商品にはVGが多く含まれています。
ただし、VGは粘性ゆえに気化しづらく、VG100%だとリキッドがコイルに供給されにくく焦げやすい場合があります。そのため多くの製品ではPGと混合して粘度を調整しています。
ベイプ(電子タバコ)のCBDリキッドは日本国内では合法

CBDリキッドと聞くと「麻由来って大丈夫?違法にならないの?」と心配になるかもしれません。しかし結論から言えば、ベイプ(電子タバコ)用のCBDリキッドは日本国内で合法です。
ただし合法であるための条件や、今後の法規制の動向についても知っておくと安心でしょう。ここでは日本におけるCBDリキッドの法的な位置づけを解説します。
- 大麻の茎や種子由来のCBDは規制されていない
- 日本国内では精神作用のあるTHCを含まない製品のみ販売可能
- 法改正でTHC許容値が定められたので今後規制が厳しくなることが予想される
大麻の茎や種子由来のCBDは規制されていない
これまで日本の大麻取締法では、大麻草の「成熟した茎」および「種子」から抽出された成分については規制対象外と明記されていました。CBDはまさにその茎や種子から抽出される成分であるため、法律上「大麻」に該当せず違法ではありませんでした。
しかし、2024年12月12日から施行される大麻取締法改正により、CBD製品の規制が「部位規制」から「成分規制」へと変更されました。
現在は、大麻の「どの部位から抽出されたか」ではなく、「THCの含有量が基準値以下か」が合法性の判断基準となっています。
電子タバコなどのリキッド製品は「その他」のカテゴリーに分類され、THCの残留限度値は1ppm(0.0001%)と定められています。この基準値を超えるCBD製品は、部位に関係なく麻薬として扱われるため、購入時には製品の成分表示を確認することが重要です。
日本国内では精神作用のあるTHCを含まない製品のみ販売可能
CBD製品に含まれるTHC(テトラヒドロカンナビノール)が基準値を超える場合、「麻薬」とみなされて取り締まりの対象となります。電子タバコなどのリキッド製品は「その他」のカテゴリーに分類され、THCの残留限度値は1ppm(0.0001%)と定められています。
この厳格な規制により、日本国内で販売されるCBD製品は、精神作用を引き起こすTHCをほぼ含まないものに限定されます。消費者は信頼できるメーカーから購入し、第三者機関による検査証明書(COA)を確認することで、安全なCBD製品を選ぶことができます。
法改正でTHC許容値が定められたので今後規制が厳しくなることが予想される
2023年12月に成立した「大麻取締法及び麻薬及び向精神薬取締法の一部を改正する法律」が2024年12月12日から施行されました。この法改正により、CBD製品の規制が従来の「部位規制」から「成分規制」へと変更されています。
具体的には、CBD製品に含まれるTHC(テトラヒドロカンナビノール)が基準値を超える場合、「麻薬」とみなされて取り締まりの対象となります。電子タバコなどのリキッド製品は「その他」のカテゴリーに分類され、THCの残留限度値は1ppm(0.0001%)と定められています。
この厳格な規制により、現在市場に出回っているCBD製品の多くが基準をクリアできず、販売中止に至るケースも出始めています。今後は信頼性と安全性が高いブランドの製品を選び、成分表や第三者機関の検査結果をしっかりと確認することが必要になるでしょう。
ベイプ(電子タバコ)のCBDリキッドがおすすめな人
CBDリキッドの魅力や安全性について理解できたところで、どういう人に特におすすめできるのかを考えてみましょう。
以下に当てはまる方は、CBDベイプを生活に取り入れることでメリットを感じやすいかもしれません。
- 日常的なストレスや不安を和らげたい人
- ニコチンなしで口寂しさや手持ち無沙汰を紛らわせたい禁煙中の人
- 気分転換やリフレッシュに使えるサポートグッズを探している人
日常的なストレスや不安を和らげたい人
仕事や勉強、人間関係などで日常的なストレスや不安を感じている人には、CBDリキッドがリラックスする助けになるでしょう。
CBDには自律神経のバランスを整え、ストレスホルモンの分泌を抑制する効果があるとされています。また、セロトニンやドーパミンといった神経伝達物質に作用することで、気分を安定させる働きも期待できます。
リラックスできるタイミングで深呼吸するようにゆっくり吸えば、副交感神経が優位になりリラクゼーション効果が高まります。
仕事終わりや緊張するイベント前など、自分のリラックスしたい場面で使うことで、心身のコンディションを整えるセルフケアとして役立つでしょう。
ニコチンなしで口寂しさや手持ち無沙汰を紛らわせたい禁煙中の人
禁煙に挑戦している人や、タバコを減らしたい人にもCBDベイプはおすすめです。紙巻きタバコをやめると、ニコチンの離脱症状だけでなく「口寂しさ」や「手持ち無沙汰」といった心理的な癖がつらく感じられるものです。
そんなとき、ニコチンなしで同じような動作と満足感を得られるCBDリキッドは強い味方になります。
実際、2013年の研究では、CBDを吸入した喫煙者グループは喫煙量が40%も減少したという結果が報告されています。特にメンソール風味のリキッドを選べば喫煙に近い感覚を得られるでしょう。
CBDにはリラックス効果があるため、禁煙中に感じがちなイライラや不安感を和らげてくれる副次的なメリットも期待できます。
気分転換やリフレッシュに使えるサポートグッズを探している人
特に喫煙者でなくても、「ちょっとした気分転換やリフレッシュの道具が欲しい」という方にCBDリキッドはおすすめです。
現代社会ではパソコンやスマホで常に情報にさらされ、息抜きする暇もなく疲れが溜まりがちです。そんなとき、あえて仕事や勉強の手を止めてCBDベイプで一服してみると、不思議と頭がスッキリしてリフレッシュできます。
コーヒーやエナジードリンクで覚醒するのとは違い、CBDリキッドはリラックスしつつ気分をリセットしてくれるイメージです。深呼吸しながら吸って吐くという行為自体がリラックス効果をもたらし、それにCBDの穏やかな作用が加わることでリフレッシュ感が高まります。
また、趣味やお楽しみアイテムとしての側面もあります。フルーツやスイーツの美味しいフレーバーを楽しみながら、ぼんやり蒸気を眺めるのはリラックスタイムとして心地よいものです。
ベイプ(電子タバコ)のCBDリキッドを選ぶときに気をつける3つのポイント
CBDリキッドに興味を持ったら、次は実際に商品を選ぶ段階です。市場にはさまざまなCBDリキッドが出回っているため、選び方のポイントを知っておくことが大切です。
ここでは、初心者でも失敗しないCBDリキッド選びのコツを3つ紹介します。
- 目的や体質に合ったCBD濃度と成分(THCフリー)を確認する
- 第三者機関の成分分析書(CoA)で安全性を確認する
- 信頼できるメーカーや販売店から購入する
目的や体質に合ったCBD濃度と成分(THCフリー)を確認する
まず注目したいのはCBDの濃度(配合量)です。自分の目的や体質に合った濃度のリキッドを選ぶことで、より満足のいく効果を得られます。
CBD濃度は製品ごとに%表示やmg表示されています。例えば「CBD5%」や「500mg(10mlボトル中)」といった具合です。
初心者の方や軽いリラックス目的なら低〜中濃度(1〜3%程度)から始めるのがおすすめです。いきなり高濃度を使うと、人によっては眠気やだるさを感じてしまうこともあるため、まずは少なめで様子を見るのが無難でしょう。
一方で、不眠対策や強いリラックス効果を求める場合、ある程度の高濃度(5〜10%)が必要なこともあります。また、必ずTHCフリーであることを確認してください。
基本的に国内製品はTHCフリーですが、念のため成分表示や説明書きをチェックしましょう。「THC0%」「THC非検出」などと書かれていれば安心です。
第三者機関の成分分析書(CoA)で安全性を確認する
CBDリキッドを選ぶ際には、その製品に付随する第三者機関の成分分析書(Certificate of Analysis, CoA)を確認するのがおすすめです。信頼できるメーカーや販売店なら、自社のCBDリキッドを専門の検査機関に分析依頼しており、その結果を証明書として公表しています。
CoAには製品中のCBD含有量、THCが検出されないこと、その他有害物質の有無などが記載されています。このCoAをチェックすることで、表示通りのCBDが含まれているか、違法成分や重金属などの不純物が混入していないかを知ることができます。
特にTHCについては、日本の基準では2024年12月12日から施行された大麻取締法改正により、電子タバコなどのリキッド製品はTHCの残留限度値が1ppm(0.0001%)と定められているため、この基準値を超えていないことを確認することが重要です。
信頼できるメーカーや販売店から購入する
CBDリキッドは直接肺に入れるものですから、信頼のおけるメーカー・ブランドの製品を、評判の良い販売店から購入するようにしましょう。
実績のあるブランドを選ぶことが重要です。創業して間もない無名ブランドよりも、口コミやレビューが多く評価の高いブランドを選ぶ方がリスクは低いです。
また、正規販売店・公式サイトを利用することをおすすめします。インターネットで検索すると個人輸入代行のようなサイトやフリマアプリでもCBDリキッドが売られていますが、できるだけ正規代理店や公式オンラインストアで購入しましょう。
正規ルートであれば偽物や劣化品をつかまされる心配がなく、万一不良品でも交換対応などアフターサービスが期待できます。
ベイプ(電子タバコ)のCBDリキッドに関するよくある質問
- ドクターベイプのリキッドにはCBDは含まれていますか?
- CBDリキッドには薬物と同じ効果がありますか?
- ベイプ(電子タバコ)を吸うと肺に水がたまるというのは本当ですか?
- ドクターベイプの使用による死亡事故の事例はありますか?
- ドクターベイプはコンビニで買えるというのは本当ですか?
- 電子タバコ(VAPE)を喫煙所で吸うと恥ずかしいですか?
ドクターベイプのリキッドにはCBDは含まれていますか?
いいえ、ドクターベイプ(DR.VAPE)のリキッドにはCBDは含まれていません。
ドクターベイプのリキッドに含まれる成分は主に「グリセリン」「プロピレングリコール」「香料」で構成されています。これらの成分は食品や医薬品、化粧品などに使用されており、人体への悪影響が少ないことが実証されています。
ドクターベイプの最新モデル「Model 3」では、一部のフレーバーカートリッジに「β-カリオフィレン」という成分が配合されています。これは吸うことで気持ちのリフレッシュに役立つと期待されている革新的な成分で、黒胡椒やクローブ、バジルなどのスパイス類に含まれる天然由来成分です。
しかし、CBDそのものは含まれていないため、ドクターベイプを使用してもCBD由来のリラックス効果などは得られません。ドクターベイプはニコチンやタールを含まない電子タバコとして設計されています。
CBDリキッドには薬物と同じ効果がありますか?
CBDリキッドには、違法薬物と同じような効果(陶酔作用や幻覚作用)はありません。違法薬物として問題となるのはTHCという成分ですが、CBDリキッドにはTHCが含まれていないためハイになることはありません。
THCは精神活性作用があり、陶酔感・多幸感といった高い精神活性作用をもたらす一方、CBDはTHCと異なり、脳への直接作用がありません。実際、健康な大人では、CBDは心の不安や緊張を和らげますが、THCは不安や緊張を起こすように働きます。
世界保健機関(WHO)もCBDについて「乱用や依存の可能性が低く、安全」であることを認めています。CBDの効果はリラックス効果や不安軽減、ストレス緩和などが主で、「ホッと落ち着く」日常レベルの効果です。
ベイプ(電子タバコ)を吸うと肺に水がたまるというのは本当ですか?
いいえ、通常の使用でベイプ(電子タバコ)を吸って肺に水がたまることはありません。これはインターネット上で流れた誤解や噂の一つです。
ベイプ(電子タバコ)の蒸気は確かに水分(PGやVGに由来する水蒸気)を含みますが、吸い込んだ蒸気は再び呼気として吐き出され、多くは体内に留まらず排出されます。
SUELの電子タバコ液はグリセリン、プロピレングリコール、フレーバーの三つの成分のみから成り立っており、水は含まれていません。蒸気は空気に触れると冷却されて水になりますが、肺に入った水蒸気は毛細血管に吸収され、呼吸によって体外に排出されます。
ドクターベイプの使用による死亡事故の事例はありますか?
現時点で、ドクターベイプを使用したことが直接原因となった死亡事故の報告はありません。
日本では薬事法の厳しい規制により、体に害があるとみなされる電子タバコは販売できないため、ドクターベイプで死亡した事例は一切ないことが確認されています。
一方で、電子タバコ全般については、海外では死亡事例が報告されています。
2018年にアメリカで電子タバコの内部デバイスが爆発し、破片が頭蓋骨に突き刺さって死亡した事故がありましたが、これは使用方法を誤ったことが原因でした。
また、2019年にはアメリカで電子タバコ関連の肺疾患(EVALI)により6人が死亡し、450人が肺疾患を発症したという報告もあります。
ただし、これらはドクターベイプとは関係のない事例であり、ドクターベイプを適切に使用している限り、安全に利用できるとされています。
ドクターベイプはコンビニで買えるというのは本当ですか?
はい、ドクターベイプは一部のコンビニエンスストアで購入できます。2024年現在、ドクターベイプはファミリーマートのみで販売されており、全国約12,000店舗で取り扱いがあります。ただし全店舗ではないため、一部の店舗では取り扱いがない可能性があります。
ファミリーマートでは、最新型の「DR.VAPE Model 3」と旧型の「DR.VAPE Model 2」の両方を購入することができます。
Model 3は本体が4,280円(税込)、フレーバーカートリッジは880円〜990円(税込)で販売されています。Model 2は本体が3,980円(税込)、カートリッジが1,650円(税込)です。
店内では主にライターやジッポオイルなどのたばこ機器が販売されている売り場か、レジ後ろのタバコ棚で販売されています。見つからない場合は店員さんに確認するとよいでしょう。
セブンイレブン、ローソン、ミニストップなどの他のコンビニチェーンでは現在販売されていません。
電子タバコ(VAPE)を喫煙所で吸うと恥ずかしいですか?
いいえ、電子タバコを喫煙所で使っても恥ずかしがる必要はまったくありません。最近ではベイプ(電子タバコ)ユーザーも増えており、喫煙所で電子タバコを嗜む光景も珍しくなくなりました。
むしろ、ベイプ(電子タバコ)は匂いや煙の害が少ない分、周囲への配慮として喫煙所で吸うのはマナーの良い行動です。
最初は紙巻きタバコとは見た目が違うので少し周囲の目が気になるかもしれませんが、皆それぞれ自分の一服に集中していますし、他人が何を吸っているか細かく気にする人はほとんどいません。
中には興味を持って「それって電子タバコですか?」と話しかけてくる人もいるくらいです。
ただし、喫煙所以外の公共の場では配慮が必要です。法律上はニコチンを含まないベイプ(電子タバコ)なら必ずしも喫煙所でなくても良い場合がありますが、周囲に人がいる場所で大きな蒸気を吐けば嫌がられる可能性もあります。
周囲へのエチケットという点で喫煙所を使うのは賢明な判断です。
まとめ
CBDリキッドを使用したベイプ(電子タバコ)は、リラックス効果によるストレス緩和や不安軽減、ニコチンフリーで依存性がないなど多くのメリットがあります。
紙巻きタバコと違いタールや一酸化炭素が出ず、CBD・PG・VGといった安全性の高い成分で構成されているため健康被害が少ないのも魅力です。
禁煙中の方や日常のストレスケアをしたい方、気分転換グッズを探している方など、幅広いニーズに応えるCBDベイプ。
初めて選ぶ際はCBD濃度や成分表示をチェックし、第三者機関の分析証明書(CoA)を確認して、信頼できる製品を選びましょう。正しく使えば、あなたのリラックスタイムを豊かにする頼もしい味方になってくれます。