【2025年最新】加熱式たばこ機種別の銘柄人気ランキング

加熱式たばこは紙巻きたばこよりニオイや健康面で優れているとされ、近年ますます利用者が増えています。

しかし、IQOS（アイコス）やglo（グロー）、Ploom（プルーム）などデバイスごとに銘柄やフレーバーが数多く存在し、どれを選べば良いのか迷ってしまう方も多いでしょう。

本記事では、主要な加熱式タバコ機種（グロー・アイコス・プルーム）の銘柄人気ランキングTOP5をご紹介します。

それぞれの特徴や味わいを解説し、あなたに合った一本を見つけるヒントにしてください。

glo（グロー）の銘柄人気ランキングTOP5

商品名	画像	公式サイト	サービス詳細	特徴
ラッキーストライク・ダーク・タバコ		公式	詳細	・最強クラスの吸いごたえ ・高タール銘柄に匹敵するコク ・約450円の圧倒的コストパフォーマンス
ラッキーストライク・リッチ・タバコ		公式	詳細	・ダークより若干マイルドな味わい ・芳醇な香りが楽しめるバランス型 ・メビウス等の中間銘柄に近い感覚
ラッキーストライク・ダーク・メンソール		公式	詳細	・鼻に抜けるような強烈な氷冷感 ・刺激最強クラスのメンソール ・爽快感を求めるなら一度は試すべき
ケント・ネオスティック・トゥルー・リッチ・タバコ		公式	詳細	・たばこ葉本来の旨味をしっかり感じる ・伝統的な王道のたばこ感 ・クセがなく穏やかな甘み
ネオ・ブリリアント・ベリー		公式	詳細	・カプセルを潰せば甘酸っぱい香り ・デザート感覚のフレーバーメンソール ・たばこ特有の匂いが気になる方にも

glo（グロー）の銘柄人気ランキングTOP5

グローはブリティッシュ・アメリカン・タバコ社の加熱式タバコで、安価な専用スティックが揃っていることからコストパフォーマンスに優れています。

特にラッキーストライク銘柄は1箱あたりの価格が他社より安く、それでいて強い吸いごたえが得られるため非常に人気です。

以下では、グロー対応スティックの中でも、おすすめの銘柄TOP5をランキング形式で紹介します。

商品名	画像	公式サイト	サービス詳細	特徴
ラッキーストライク・ダーク・タバコ		公式	詳細	・最強クラスの吸いごたえ ・高タール銘柄に匹敵するコク ・約450円の圧倒的コストパフォーマンス
ラッキーストライク・リッチ・タバコ		公式	詳細	・ダークより若干マイルドな味わい ・芳醇な香りが楽しめるバランス型 ・メビウス等の中間銘柄に近い感覚
ラッキーストライク・ダーク・メンソール		公式	詳細	・鼻に抜けるような強烈な氷冷感 ・刺激最強クラスのメンソール ・爽快感を求めるなら一度は試すべき
ケント・ネオスティック・トゥルー・リッチ・タバコ		公式	詳細	・たばこ葉本来の旨味をしっかり感じる ・伝統的な王道のたばこ感 ・クセがなく穏やかな甘み
ネオ・ブリリアント・ベリー		公式	詳細	・カプセルを潰せば甘酸っぱい香り ・デザート感覚のフレーバーメンソール ・たばこ特有の匂いが気になる方にも

1位 ラッキーストライク・ダーク・タバコ – 圧倒的な安さで濃厚な吸いごたえを実現した最強コスパ銘柄

引用 : ラッキーストライク・ダーク・タバコ

ラッキーストライク・ダーク・タバコは、グロー専用スティックの中で最も強い吸いごたえを誇るレギュラータイプです。

紙巻きたばこの高タール銘柄にも匹敵するずっしりとしたコクがあり、ひと吸いでガツンとくるキック感が得られます。

それでいて価格は1箱あたり約450円と他ブランドより格安のため、コストを抑えつつ満足感を得たいヘビースモーカーに最適です。

迷ったらまず試す価値のある、圧倒的人気を誇る定番銘柄と言えるでしょう。

2位 ラッキーストライク・リッチ・タバコ – ダークより若干マイルドで芳醇な香りが楽しめるバランス型

引用 : ラッキーストライク・リッチ・タバコ

ラッキーストライク・リッチ・タバコは、1位のダーク・タバコと同じシリーズながら吸いごたえがややマイルドなレギュラー銘柄です。

濃厚でコク深い味わいは残しつつ、喉への刺激が少し穏やかなので、重すぎないバランスの良い吸い心地を求める方に向いています。

燻したウッディな香ばしさとモルツのような落ち着いた香りも特徴で、紙巻きたばこのメビウス等の中間銘柄に近い感覚で吸えるため、多くのユーザーから支持されています。

3位 ラッキーストライク・ダーク・メンソール – 鼻に抜けるような強烈な氷冷感が特徴の刺激最強メンソール

引用 : ラッキーストライク・ダーク・メンソール

ラッキーストライク・ダーク・メンソールは、メンソール系スティックの中で突出した強メンソールとして人気を博す一本です。

吸い込んだ瞬間から鼻にツーンと抜けるような冷感が駆け抜け、吐き出した後もしばらく喉に氷のような冷たさが残ります。

ミントの辛味も効いた強烈なキック感と清涼感は、メンソール好きの喫煙者でも「これ以上は無い」と唸るほどです。

刺激重視で爽快感を求めるなら、最強クラスのメンソールとして一度は試してみて損はありません。

4位 ケント・ネオスティック・トゥルー・リッチ・タバコ – たばこ葉本来の旨味をしっかりと感じられる伝統的な味わい

引用 : ケント・ネオスティック・トゥルー・リッチ・タバコ

ケント・ネオスティック・トゥルー・リッチ・タバコは、グロー初期からある伝統ブランド「Kent」のレギュラー銘柄です。

クセのないストレートなたばこ葉の旨味と穏やかな甘みを感じられる味わいで、紙巻きたばこに近い「王道のたばこ感」を求める方に根強い人気があります。

吸いごたえは十分にありながら雑味が少なく、深みのあるウッディな香りが後味まで心地よく続くのもポイントです。

最新の刺激系フレーバーとは一線を画す、昔ながらのコク深い味を楽しめる一本です。

5位 ネオ・ブリリアント・ベリー – カプセルを潰せば甘酸っぱい香りが広がるデザート感覚フレーバー

引用 : ネオ・ブリリアント・ベリー

ネオ・ブリリアント・ベリーは、フルーツ系の香りを楽しみたい方向けのカプセル入りフレーバーメンソールです。

通常のメンソールとして吸った際には程よい清涼感ですが、フィルター内のカプセルをプチッと潰すとジューシーで甘酸っぱいベリーの香りが一気に広がります。

デザート感覚で楽しめる華やかな風味ながら、ベリーの甘さと爽やかさが程よく調和し、周囲にも好評な香りです。

たばこ特有の匂いが気になる方でも吸いやすい銘柄として、フレーバー系の中で安定した人気を誇っています。

IQOS（アイコス）の銘柄人気ランキングTOP5

アイコスはフィリップモリス社の加熱式タバコで、日本国内シェアNo.1を誇る人気ブランドです。

価格重視なら1箱530円のセンティアもありますが、満足感を求めるユーザーからは580円のテリアシリーズが圧倒的な支持を受けているのが現状です。

それでは、アイコス対応スティックで人気の銘柄TOP5を見ていきましょう。

商品名	画像	公式サイト	サービス詳細	特徴
テリア・リッチレギュラー		公式	詳細	・紙巻きに匹敵する強烈なキック感 ・濃厚なコクと満足感 ・ヘビースモーカーに最適
テリア・レギュラー		公式	詳細	・万人受けする王道のバランス銘柄 ・クセのないまろやかな味わい ・初めてアイコスを使う人にもおすすめ
センティア・クリアシルバー		公式	詳細	・癖がなく軽い吸い心地 ・価格もニオイも抑えめ ・1mgタバコが好みの方に最適
センティア・ディープブロンズ		公式	詳細	・安いのに味が濃い高コスパ品 ・テリアに負けない満足感 ・紅茶のような風味も感じられる
テリア・スムースレギュラー		公式	詳細	・お茶系の香りでクリーンな後味 ・女性からの人気も高い ・煙のニオイも控えめ

1位 テリア・リッチレギュラー – 紙巻きに匹敵する強烈なキック感と濃厚なコクが味わえる

引用 : テリア・リッチレギュラー

テリア・リッチレギュラーは、アイコスイルマ専用銘柄の中で4年連続人気No.

1に輝く定番レギュラーです。

ひと口目から喉にグッとくる強烈なキック感と、テリアシリーズ随一の濃厚なコクが最大の特徴となっています。

香りはモルツ系で穏やかさもありつつ、全銘柄中トップクラスのガツンとした吸いごたえで、紙巻きタバコの高タール銘柄に引けを取らない満足感が得られます。

「加熱式でもしっかり重厚な味を楽しみたい」というヘビースモーカーに真っ先に選ばれる銘柄です。

2位 テリア・レギュラー – 迷ったらコレと言われるほど万人受けする王道のバランス銘柄

引用 : テリア・レギュラー

テリア・レギュラーは、アイコスの王道フレーバーとして幅広い支持を集めるバランス型のレギュラー銘柄です。

リッチレギュラーほど濃はありませんが、喉に適度なキック感がありつつ嫌なクセのないまろやかな味わいが特徴です。

燻製したウッドのような香ばしさとタバコ葉本来の風味が絶妙に調和しており、「何を吸うか迷ったらとりあえずテリア・レギュラー」と言われるほど安定感のあるおいしさです。

初めてアイコスを使う人からベテランまで、誰にでも勧められる失敗の少ない一本でしょう。

3位 センティア・クリアシルバー – 癖がなく軽い吸い心地で匂いも価格も抑えたい人におすすめ

引用 : センティア・クリアシルバー

センティア・クリアシルバーは、アイコスイルマ専用のセンティアシリーズで最もライトな吸いごたえのレギュラー銘柄です。

テリアより50円安い価格設定で経済的なうえ、味に癖がなくサッパリと吸えるため「とにかく軽めが好き」という人に支持されています。

キック感は控えめで口当たりがまろやかなので、紙巻きのライト銘柄（いわゆる1mgタバコ）が好みの方にちょうど良い強さです。

また、テリアシリーズに比べてニオイがこもりにくい傾向があるため、周囲への匂いをより気にする方にも嬉しい選択肢となっています。

4位 センティア・ディープブロンズ – 安いのに味が濃く紅茶のような風味も感じられる高コスパ品

引用 : センティア・ディープブロンズ

センティア・ディープブロンズは、センティアシリーズの中で特にコクが深いレギュラー銘柄です。

吸った瞬間から強めのキック感と厚みのある蒸気が感じられ、テリアに負けない満足感を味わえます。

香りにはほのかにウッディな渋みがあり、人によっては紅茶のような風味を感じることもあります。

1箱あたり530円とリーズナブルながら味わいは重厚で、「安くてもしっかり濃い味が欲しい」というコスト重視派にぴったりです。

センティアの中で異彩を放つ高コスパの実力派としてランクインしました。

5位 テリア・スムースレギュラー – お茶系の香りで後味がクリーンなため女性からの人気も高い

引用 : テリア・スムースレギュラー

テリア・スムースレギュラーは、テリアシリーズの中では最も軽やかな吸い心地のレギュラー銘柄です。

ふんわりと香る紅茶やハーブティーのような上品な香ばしさが特徴で、吸い終わりの後味もクリーンにまとまります。

キック感は他のテリア銘柄より穏やかですが、物足りなさはなく程よい満足感があります。

さらに煙のニオイも控えめと言われており、特に女性ユーザーや室内で吸う人から高評価です。

「強すぎるのは苦手だけどアイコスらしい美味しさは味わいたい」という方に最適な一本でしょう。

ploom（プルーム）の銘柄人気ランキングTOP5

プルームはJT（日本たばこ産業）の加熱式タバコブランドで、さまざまな機種で展開されています。

プルームでは軽い吸い心地の銘柄からヘビーなものまで揃っており、味わいの幅広さが魅力です。

ここでは、プルーム対応スティックの中で特に人気の高い銘柄TOP5をご紹介します。

商品名	画像	公式サイト	サービス詳細	特徴
メビウス・スムース・レギュラー		公式	詳細	・軽く吸いやすいため初心者向け ・ライト層から圧倒的な支持 ・紙巻きメビウスのSLに近い感覚
メビウス・ディープ・レギュラー		公式	詳細	・メビウス史上最もコク深い味わい ・吸いごたえを求める人におすすめ ・一服で酔いそうなほど力強い
キャメル・リッチ		公式	詳細	・ココナッツのような香ばしさ ・濃厚ながらまろやかな味わい ・通好みの玄人銘柄
キャメル・メンソール・コールド		公式	詳細	・突き抜けるような冷涼感がクセになる ・たばこ感とのバランスが秀逸 ・メンソール好きが行き着く一品
メビウス・パープル・オプション		公式	詳細	・周囲にも好評なベリーの甘い香り ・匂いを気にせず楽しめる ・フレーバー銘柄で不動の人気No.1

1位 メビウス・スムース・レギュラー – 軽く吸いやすいため初心者やライト層から圧倒的な支持を得る

引用 : メビウス・スムース・レギュラー

メビウス・スムース・レギュラーは、プルームX/Aura対応のレギュラー銘柄で最もライトな吸い心地を提供する一本です。

紙巻きメビウスのスーパーライトを思わせるような軽やかな喫味で、吸い始めから終始なめらかなキック感が続きます。

プルームのレギュラー銘柄は全体的にコクの深いものが多い中、このスムース・レギュラーだけは突出してライトなため、「軽めが好きな人」に票が集中したとも言えるでしょう。

初めてプルームを使う方や、重いタバコが苦手なライトスモーカーにとって間違いのない安定銘柄として圧倒的支持を得ています。

2位 メビウス・ディープ・レギュラー – メビウス史上最もコク深く吸いごたえを求める人におすすめ

引用 : メビウス・ディープ・レギュラー

メビウス・ディープ・レギュラーは、メビウスブランドの中でも最大限にコクと深みを追求したヘビー系レギュラー銘柄です。

吸った瞬間から強烈なキック感が襲い、終盤までその重厚な吸いごたえが長く持続する持久力があります。

カラメルを焦がしたような甘く香ばしい香りとロースト感が特徴で、一服でニコチン酔いしそうなほど力強い蒸気量も相まって、「もっと濃い味が欲しい」という上級者に愛されています。

プルーム銘柄の中ではトップクラスにヘビーなため、人を選ぶ部分もありますが、ハマる人にはとことんハマる中毒性のある一本です。

3位 キャメル・リッチ – ココナッツのような香ばしさと濃厚ながらもまろやかな味わいが特徴

引用 : キャメル・リッチ

キャメル・リッチは、キャメルブランドのレギュラー銘柄でありながら、メビウス・ディープレギュラーに匹敵するキック感を持つ隠れた人気銘柄です。

吸い始めにグッと来る重めのキックと十分な吸いごたえを提供しつつ、後味には淡泊なココナッツのような香ばしい風味がほんのり残ります。

メビウス・ディープの独特なカラメル香が苦手な人でも、キャメル・リッチならクセの少ないまろやかな甘みで吸いやすいと評判です。

濃厚でありながら尖ったクセがない絶妙な味付けが魅力で、「通好みの玄人銘柄」として3位にランクインしました。

4位 キャメル・メンソール・コールド – たばこ感と両立した突き抜けるような冷涼感がクセになる

引用 : キャメル・メンソール・コールド

キャメル・メンソール・コールドは、プルームX発売当初からラインナップされている伝統的な強メンソール銘柄です。

ミント系のスーッと突き抜ける冷涼感が非常に強力で、吸った瞬間から吐き出した後まで喉に冷たい刺激がじんじんと残ります。

それでいてキャメルらしくタバコ葉の風味もしっかり感じられるため、単に清涼感が強いだけでなくたばこ感とのバランスが優れているのが人気の理由です。

4年連続でメンソール系人気No.1を維持しており、「メンソール好きが最後に行き着く」とまで言われるクセになる一品です。

5位 メビウス・パープル・オプション – 周囲にも好評なベリーの甘い香りで匂いを気にせず楽しめる

引用 : メビウス・パープル・オプション

メビウス・パープル・オプションは、カプセルを搭載したベリー系フレーバーメンソールで、プルームのフレーバー銘柄として不動の人気1位を誇ります。

フィルター内のカプセルを潰すと濃厚なベリーの甘い香りがはじけ、メンソールの清涼感と相まって爽やかで吸いやすい味わいです。

初めの数口こそメンソールのインパクトがありますが、それ以降はベリーの芳香が口いっぱいに広がり、吸い終わった後も嫌な臭いが服につきにくいと評判です。

周囲の人からも「いい香り」と言われやすく、ニオイに気遣いながらもフレーバーを楽しみたい方にぴったりの銘柄です。

自分に合った加熱式タバコの銘柄を選ぶための3つのポイント

上記のランキングを参考にしつつ、最後は自分に合った銘柄を選ぶコツを押さえておきましょう。

加熱式タバコで後悔しない一本を見つけるために、以下の3つの観点が重要です。

それぞれのポイントを事前に考えておくことで、あなたの好みや利用シーンに合致した銘柄を選びやすくなります。

吸いごたえ – 紙タバコに近い満足感か軽快な吸いやすさか

重視すべきは、その銘柄の「吸いごたえ」が自分の好みに合うかどうかです。

紙巻きタバコのようにガツンとしたキック感や高いニコチン満足感を求めるなら、以下がおすすめです。

一方、「できるだけ軽めでスムーズに吸いたい」という方は、テリア・スムースレギュラーやメビウス・スムース・レギュラー、センティア・クリアシルバーなどライト系銘柄を選ぶとよいでしょう。

自分が求める満足感の強さに合わせて銘柄を絞り込むことが大切です。

匂いの少なさ – 周囲への配慮や吸う場所に適しているか

加熱式タバコは紙巻きより煙臭が少ないとはいえ、銘柄によっては独特の匂いが残るものもあります。

家族や同僚に嫌がられたくない場合や、室内・車内で吸いたい場合は、匂いの少ない銘柄かどうかも重要なポイントです。

一般にメンソール系やフレーバー系は甘い香りやミントの香りが残りやすく、周囲に「何か甘い匂いがする」と気づかれることがあります。

一方、テリア・スムースレギュラーのように後味がクリーンと言われるものや、プルーム系の一部銘柄は比較的残り香が控えめです。

自分が吸う場所や周りの人への配慮も考え、できるだけ匂いが気にならない銘柄を選ぶと安心です。

コスト – 本体価格とスティック代の総額が見合っているか

最後に無視できないのが経済面、つまりコストパフォーマンスです。

加熱式タバコの場合、デバイス本体の価格は各社キャンペーン等で大きな差はないものの、消耗品であるスティック代は1日1箱ペースなら月に数千円、年間で数万円の差になります。

銘柄	価格
IQOS	テリア：580円/箱 センティア：530円/箱
glo	ラッキーストライク：約450円/箱
Ploom	プルームメビウスやキャメル：約520円/箱

長く吸い続けることを考えれば、できるだけ安い銘柄で満足できるなら財布に優しいのは明らかです。

ただし安さと味わいのバランスも重要で、「多少高くても自分が納得できる味を選ぶ」のか「若干妥協してでも安いものにする」のかは人それぞれです。

自分の予算感とも照らし合わせ、無理なく続けられるコストの銘柄を選ぶようにしましょう。

加熱式タバコを吸うなら電子タバコ（ベイプ）もおすすめできる3つの理由

健康面や匂い、コストについて検討すると、実は加熱式タバコよりも電子タバコ（ニコチンゼロのVAPE）がおすすめという結論にたどり着く方も多いです。

ここでは、加熱式タバコユーザーにこそ知ってほしい「電子タバコを使うメリット」を3つの観点から解説します。

禁煙や節煙を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

健康面 – ニコチンやタールがゼロで健康被害を大幅に軽減

電子タバコ（特に国産のニコチンフリーVAPE）は、リキッドを加熱して蒸気を発生させる仕組みであり、ニコチンやタールが一切含まれていません。

加熱式タバコは紙巻きより有害物質が少ないとはいえニコチンは含まれるため依存性や健康リスクが残りますが、ニコチンゼロのベイプならその心配がありません。

肺への負担となるタール（ヤニ）も出ないため、ヤニ汚れで歯や部屋が黄ばむこともなくなります。

また、燃焼による一酸化炭素も発生しないので血管や心肺への悪影響も紙巻きに比べ格段に軽減されます。

喫煙による健康への罪悪感を可能な限り減らしたい人にとって、電子タバコは最善の選択肢と言えるでしょう。

匂い – タバコ臭が一切なく周囲に迷惑をかけずどこでも吸える

電子タバコの蒸気にはタバコ葉を燃やしたときのような嫌な臭いがほとんどありません。

甘いフレーバーの香りが一瞬する程度で、服や髪に染み付くような臭気は一切残らないため、非喫煙者にとっても不快感が極めて少ないです。

さらにニコチンが入っていない分、健康増進法の対象外となり喫煙所以外の場所でも利用可能です。

実際にはマナーとして周囲に人がいない場所で使う配慮は必要ですが、少なくとも紙巻きや加熱式のように「灰皿のある場所を探して…」といった制約からは解放されます。

匂いと場所の自由度という点で、電子タバコは大きなメリットがあるのです。

口寂しさの解消 – 禁煙や節煙中の良い気分転換になる

手持ち無沙汰で落ち着かない気分を紛わすには、電子タバコが強い味方になります。

実際に煙を吸って吐く動作が再現でき、喉に感じるキック感もあるため、心理的な満足感が得られます。

ニコチンが無いので依存を助長せず、「吸った気分」だけを味わえるのがポイントです。

どうしても紙タバコが恋しくなったとき、電子タバコで一服すれば気分転換になり、また禁煙を継続しやすくなるでしょう。

完全にタバコをやめるのが難しい人でも、まずは電子タバコを併用して本数を減らすという形で徐々に無理なく節煙できるのも大きな利点です。

初心者にもおすすめな3つの電子タバコ（ベイプ）

「どの電子タバコを選べばいいの？」という方のために、初心者に使いやすいおすすめデバイス3選をご紹介します。

いずれも使い方が簡単で紙タバコ代替としての満足度が高いと評判のモデルです。

デザイン性にも優れているので、ベイプデビューの参考にしてください。

商品名	画像	公式サイト	サービス詳細	特徴
VapeX		公式	詳細	・煙量を増やすブーストモード搭載 ・お財布に優しい高いコスパを実現 ・吸い応えを自分好みに調整可能
Dr.Chill		公式	詳細	・紙タバコ級の強烈なキック感 ・独自開発成分とスモークエンジン ・手軽に使える簡単な使い捨てタイプ
DR.VAPE Model3		公式	詳細	・コンビニでも買える圧倒的な手軽さ ・業界トップクラスの豊富なフレーバー ・日本での知名度No.1の安心感

VapeX – 最新技術のブーストモードで煙量を自在に調節可能

引用 : VapeX

VapeX（ベイプエックス）は、初心者から上級者まで幅広く人気のある次世代型ポッド式電子タバコです。

最大の特徴は本体に搭載された「ブーストモード」で、ワンタッチで加熱出力を切り替えられるため煙の量やキック感を自在にコントロールできます。

通常モードでは軽めの吸い心地でまったり楽しみ、ブーストモード（高出力）に切り替えれば一気に爆煙＆強い喉ごしを味わえるので、シーンに応じた使い分けが可能です。

面倒な設定は不要でボタン2回タップでモード変更できる手軽さも魅力。

タイプC充電対応でバッテリーも長持ちするため、初心者でも扱いやすく自分好みの吸い心地を追求できる優秀なデバイスです。

Dr.Chill – 特許技術のキック感と1個で紙巻き30箱分という高コスパ

引用 : Dr.Chill

Dr.Chill（ドクターチル）は、「紙タバコを超える」をコンセプトに開発された国産電子タバコで、喫煙者から非常に高い支持を得ています。

独自のリキッド配合技術と新型加熱エンジンによって、吸った瞬間に喉にグッと来るリアルなキック感を再現することに成功しました。

ニコチンゼロにも関わらず「まるでタバコを吸っているようだ」と驚くユーザーも多いほどの満足感が味わえます。

さらに1本のフレーバーカートリッジで紙巻きタバコ約30箱分（約600本相当）吸引できるため、ランニングコストは紙巻きはもちろん加熱式と比べても圧倒的に割安です。

初回はデバイスが実質無料になるキャンペーンが展開されており、「コスパ最強でキック感もしっかり欲しい」という欲張りなニーズに応える注目の製品です。

DR.VAPE Model3 – コンビニでも買える手軽さとおしゃれなデザインが魅力

引用 : DR.VAPE Model3

DR.VAPE Model3は、洗練されたデザインと気軽に始められる手軽さで人気を集めるカートリッジ交換式ベイプです。

全国のファミリーマート約15,000店舗で本体やフレーバーカートリッジが販売されており、思い立ったときにコンビニですぐ買える利便性は初心者にとって大きな魅力でしょう。

デバイス自体もスリムで高級感のあるルックスで、カラーバリエーションも豊富なため、自分のスタイルに合わせて選ぶ楽しさがあります。

使い方はカートリッジを差し込むだけでボタン操作不要のオート吸引式なので、機械が苦手な方でも安心。

煙の量や味も紙タバコ経験者が満足できるレベルで、「見た目もおしゃれにスマートにベイプデビューしたい」という人にうってつけの一台です。

加熱式タバコの銘柄に関するよくある質問

最後に、加熱式タバコの銘柄選びにまつわるよくある疑問をQ&A形式でまとめます。

初心者が抱きがちな素朴な疑問について、簡潔にお答えします。

安い銘柄が多い加熱式タバコを教えてください

現状、専用スティックの価格が最も安いのはglo（グロー）です。

特にラッキーストライクシリーズは1箱あたり約450円と、他ブランド（IQOSやPloomの一般的な銘柄は500円以上）の製品より安価に設定されています。

次いで、IQOSの廉価版シリーズであるセンティア（530円程度）も比較的安い部類ですが、やはりグローのラッキーストライクには及びません。

プルームのメビウスやキャメルも一部460円台の銘柄がありましたが、2025年現在は値上げで520円前後となっています。

総じてコスト重視ならグロー＋ラッキーストライク銘柄が最も経済的と言えるでしょう。

加熱式タバコの取扱銘柄が多いコンビニはどこですか？

基本的に大手コンビニ（セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン）であれば、IQOS・glo・Ploomの主要な銘柄は一通り販売されています。

その中でもセブン-イレブンは店舗数も多く品揃えが豊富な傾向にあり、新発売のフレーバーなどもいち早く入手しやすいでしょう。

ファミリーマートやローソンでも各社の定番銘柄は揃いますが、店舗によっては在庫に偏りがある場合もあります。

また、ファミリーマートは電子タバコ（DR.VAPEなど）も扱うなど、幅広い商品展開をしています。

アイコスとグローではどっちが人気ですか？

一般的な人気・シェアで言えば、アイコス（IQOS）がグローより上です。

国内の利用者シェアではアイコスが約半数を占め、グローは2割強といった調査結果もあります。

アイコスは先行者メリットもあり認知度が高く、「加熱式タバコと言えばアイコス」というイメージを持つ人も多いでしょう。

「自分に合うかどうか」が一番大事なので、周りの人気に左右されず両方試してみて使いやすい方を選ぶのが良いでしょう。

まとめ

加熱式タバコの主要3ブランド（IQOS・glo・Ploom）について、2025年最新の人気銘柄ランキングとそれぞれの特徴をご紹介しました。

紙巻きから移行する際や新しいフレーバーを探す際は、ぜひ本記事のランキングを一つの目安として活用してみてください。

それぞれ吸いごたえや香り、価格帯に違いがあるため、ランキング上位の銘柄といえど自分の好みに合うかは試してみるのが確実です。

また、健康面や匂い・コストを重視するならニコチンゼロの電子タバコ（ベイプ）という選択肢もあります。

特にDr.Chillのように満足感とコスパを両立した製品も登場しており、加熱式から乗り換えるユーザーも増えています。

自分にとって「後悔しない賢い選択」をするために、様々な製品の特徴を知り、理想の一本を見つけてください。